先日はGOFORWARD愛知さんとトレーニングマッチを行いました。
トレーニング中の意識がワンランク上がったなと思う選手も増え、臨んだ試合。
相手チームは1-4-1-4-1のフォーメーションで、ブロックを作って構える。
センターバックのがフリーになることが多く、ボールを握らせてもらう展開。
相手の狙いは
①ディフェンスからの長いボールを回収
(Rayoは長いボールをも狙いながらディフェンスラインを下げてバイタルに侵入)
②サイドへボールを誘いボールを奪う
(Rayoはハーフスペースを狙いながらボールを循環させることでサイドをフリーにする)
この2つだったように思います(カッコ内はRayoの狙い)。
それに対してRayoのスタートは相手の狙いに乗っていたものの、徐々にハーフスペースにボールが入りスルーパスから背後を取る場面が増えていました。
メンバー交代した後の前線の『スペースを作り使う攻撃』は見ごたえがりました。
ただしボールを握りチャンスができるほど、『いつかは点が入る』『だれかが取ってくれる』と油断していきます。
その結果
2本目に2失点し逆転負け。
トレーニングでは個人とグループの質を高め試合に臨みますが、それはあくまでも方法論。
目的はチームが勝利すること。
選手は唯一できるのはチームが勝利するために全力でプレーすること。
サッカーが大好きな選手が集まっているだけに、勝つことの楽しさをプラスできれば一気にレベルは上がります。
まだまだ隙だらけです。
続いて新ユニフォームのお披露目となった1年生。
1本目は2学年上の選手にスタートこそは驚ていたものの、徐々に勇気あるプレーが増えてきました。
2本目パスの距離を近くし、サポートの種類の見極めとボールに向かう意識が上がり、局面を打開する場面が増えてきました。
自分達より大きな相手がマンツーマンでプレスをかけてくる。
それに対抗するには、『速さ』と『変化』しかありません。
長いパスよりも小刻みにテンポよく動かし局面を打開する。
『ピンサポ』を多く求められる中で、攻撃を継続し『プロサポ』を狙う。
思考の質、実行の質を高めるには継続してトレーニングをするしかありません。
来週の試合が楽しみですね。
ここでひとつ選手に向けたお話を
ピンサポは攻撃の考え守備の考えがあります。
攻撃の考えは伝えてありますが、守備側から考えると『攻撃のカバー』と呼ばれるものです。
『仲間に寄ってあげることでボールを奪われた時の準備をする』
ボールホルダーの状況を理解することで、攻撃時のひとつのミスで失点をしなくなります。
【NEXTGAME】
U13:6月11日(土)TMvsFC刈谷(9:30KICKOFF)会場:長島運動公園
U15/14:6月11日(土)AIFAU15リーグvsFC刈谷(12:45KICKOFF)会場:長島運動公園