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【マッチプレビュー】高円宮杯 JFA U-15リーグvs碧南FCB

5月29日は碧南FCさんとU15リーグを行いました。

30℃を越える中での試合。

熱中症になることも予想される中で、「前半で勝負を決めたい」そんな思いで試合に臨みました。

トレーニングの積み重ねから「攻撃を継続させるためのいいサポート」「新しくできたスペースの攻略」をテーマとして試合に臨みました。

得点はビルドアップの局面でフリーマンになった翔(FC名西)がボールを循環させ、スペースをうまく使って一気に相手ゴール前まで前進。唯斗が冷静に決めて先制。

 

その後も攻勢に回るも得点は奪えない。

後半の飲水前にフリーキックから失点し同点。

 

この試合、スコア上は形になっていたものの『責任のないプレー』『エゴイスティックなプレー』が多く、チームの感情は行き場を失っていました。

そんなときは決まって失点します。

失点の原因は「相手1人に対して数的優位で寄せて譲り合う」「コーナーキックのマークの確認ミス」「相手が苦しくなった状態で守備の手を緩める」。

「これぐらいでいいか」「どこかでだれかがやってくれるでしょ」

そんな甘い考えです。

飲水時に一喝しました。

「何度同じことを繰り返すんだ。いくつ勝ち点を落とせば気が済むんだ。気温に負けて責任のないプレーを繰り返す。そんなチームが勝てるわけないだろ」

このリーグだけで勝点5は自分たちの手で失いました。

一生懸命プレーしているように見えるプレーも、意志が弱く感情がなければいいプレーにはなり得ません。

その後は、自分たちで火をつけ2点を奪い勝利しました。

【試合結果】
RayoNAGOYA 3vs1 碧南FCB
得点者:唯斗(グランパス名古屋)、翔(FC名西)、航(西中FC)

ゴールをするのに必要な「謙虚さ」。

決してエゴイストにならず、チームが得点を奪うためには、より確率が高い選手へボールを渡す勇気が必要です。

手の届きそうなチャレンジをするのは勇敢ですが、出たとこ勝負の無謀なチャレンジを続けてしまうのは愚か者。

より高みを目指せる選手は、周りを活かすことで自分を輝かす選手ではないでしょうか。

 

残り15分の戦いが最初から最後までやれるチームになれば、、、、

自分たち次第ですね。

【NEXT MATCH】
6月11日(土)高円宮杯U15リーグvsFC刈谷(12:45KICKOFF) 会場:長島運動公園

応援宜しくお願いします。

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