グランドが凍ってカチカチの中、多くの選手がランニングシューズでアップを開始。
カチカチの地面は成長期の子どもたちにとっては天敵です。試合前のいい判断です。
先週の試合は個人の技術ミスでの失点が重なり、攻撃面では最後のパスが通らずの敗戦。
日常のほんの少しの意識の差がでた試合でした。
そんな中迎えた1月15日、対戦相手は千種FC。
【結果】
RayoNAGOYA0vs2千種FC
全体をコントロールしながら試合を進める相手のため、1点目をいつどちらのチームがとるかがいつも以上に重要。試合前には選手同士で話す時間をとりキックオフ。
サイドバックのオーバーラップから数的優位を作り出す相手に対して、右サイドは何度かゴールに迫られる場面もありましたが、左サイドの泰一は相手の攻撃をほぼシャットアウト。
攻撃面では莉久(三日月クラブ)と涼真(西中FC)の2人が決定的なチャンスを迎えるものの決めきれず。
流れをつかみ損ねると、ディフェンスが完全に相手FWを意識外に置いて失点。その後アディショナルタイムに失点を重ねてしまう。
後半はピッチ状態が悪い中で人が人を呼ぶ泥んこサッカー。
ボールの移動中に首を振ることは難しいため、守備から攻撃に切り替わった瞬間の状況の認識が非常に重要。
そんな中でも瑛斗(RayoNAGOYA)と日向(西中FC)はいい準備ができていました。
徐々にですが、たまたまではなく、個人の状況判断がつながってボールを動かせる場面が増えてきたように感じます。
それにプラスし、この日の莉久は守備から攻撃に切り替わった瞬間にボールを呼び込み、攻撃の起点になっていました。
メンバーの半数が小学生の中、全員が精一杯プレーし、試合を重ねるごとにいい試合になっています。
今後の試合が楽しみです。