3週間ぶりのU15リーグ。
スタートは夏の遠征から取り組んできたゾーン1からの攻撃で優位性を取りゴールを奪える選手。
ビルドアップの目的達成をスイッチに優位性を活かし相手を攻略を狙います。
コートサイズがいつもより6mほど短い中で相手との距離が自然と近くなります。
キックオフしボールを奪われるのを恐れ遠くに蹴ってしまう選手たち。
前半『14:2』
この数字が表すもの。
選手たちはどう受け止めるのでしょうか。
相手はボールを奪ったゾーンから攻撃を広げず、少ないタッチ数で攻撃を仕掛けてくるチーム。
『カウンタープレス』『攻撃時のリスク管理』は富田中学校で行ったトレーニングのテーマ。
理解度が試されます。
ディフェンスラインは攻守が切り替わった瞬間には相手との適切な距離をとり、そこからボール状況に合わせて意図を変えなければいけません。
前半、相手がダイレクトプレーで背後を取ったプレーが4回。
『WHY(なぜ)』『WHEN(いつ)』『WHERE(どこに)』『WHAT(何を)』『HOW(どのように)』を理解できている選手は増えましたが、『WHO(だれが)』に関しては理解を深める時間がもう少し必要です。
ただ、失点に至るまでのプロセスはとても重要。
そこに意図があったかどうか。
意図がないプレーの中での失点は「ただの失点」。
失点はすべて左サイドからでした。
過去は学ぶためにあり、未来につなげるためにある。
全ての出来事を大切に。
【結果】
RayoNAGOYA 0vs3 C.GROSSO
『あたりまえ』 著:井村和清
こんなすばらしいことを、
みんなはなぜよろこばないのでしょう。
あたりまえであることを。
お父さんがいる。お母さんがいる。
手が二本あって、足が二本ある。
行きたいところへ自分で歩いて行ける。
手を伸ばせばなんでもとれる。
音が聞こえて声が出る。
こんなしあわせはあるでしょうか。
しかし、だれもそれをよろこばない。あたりまえだ、と笑ってすます。
食事が食べられる。
夜になるとちゃんと眠れ、
そして、また、朝が来る。
空気を胸いっぱいにすえる。
笑える、泣ける、叫ぶこともできる。
走り回れる、みんなあたりまえのこと。
こんなすばらしいことを、
みんなは決してよろこばない。
そのありがたさを知っているのは、
それをなくした人たちだけ。
なぜでしょう。
あたりまえ。
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Rayoで過ごしている毎日。それは、有難いことで、当たり前のことではない。
だからこそ「勘違いしたくない」。
だからこそ「勘違いしたくない」。
親や仲間に支えられ、ここでサッカーに取り組めることがどれだけ幸せか。
U15リーグも残り1ケ月。
【NEXT MATCH】
RayoNAGOYAvsFC武豊(10:30KICKOFF)
会場:武豊緑地グラウンド