まだまだ開けない梅雨。
週間予報はずっと雨マーク、そしてさらには雷マークの登場に振り回される今日この頃。
奇跡的に当日には雨がやみ、トレーニングマッチを行うことができました。
個人で前進してくる相手に対してどのように守備を構築するかが今回の試合のテーマ。
試合が始まってみると、中盤のフィルターが粗くディフェンスラインがさらされることが多く、簡単に守備のブロックに割って入られます。
数的不利で中央を崩され失点。そんな展開でした。
2本目からはボールの位置によって誰がカバーに入るかの確認を行い、ブロックを整え多くの得点を奪うことができました。
今回ゲームに変化を与えてくれたのは多くの1年生。
チームのプレイモデルを理解できるよう取り組んできた結果ではないでしょうか。
試合後のミーティングでひとつの質問をしてみました。
『試合前のアップが重要だと思った人』
全員が手を挙げました。
当日は設営に手間取り、ほとんどアップを行うことができずに試合に臨んだからです。
特に選手たちが感じていたのが『アップをした方がチームの心がひとつになる』ことでした。
実際当日はもの凄い湿気と気温で、個人個人がサッカーをしていました。
Rayoの武器であるポジティブな声かけやチームとしての一体感が欠けていました。
その原因を選手たちは理解し、ウォーミングアップというひとつの事柄にしっかりと意味を持たせることができました。
いままでなんとなく行っていたことの意識が変わりました。
何よりうれしかったのが、『仲間とのつながり』を大切にできる選手に成長していたことでした。
練習会場には学年関係なくみんなでまとまって自転車で来て、試合会場には仲良くワイワイしながら来ます。
もちろん1年生も3年生も関係ありません。
Rayoはファミリーとして活動し、その中で多くの絆を生み出してきました。
今回の気づきでまた一つ選手たちは成長していくことでしょう。
今後の選手たちに期待しています。
対戦していただいたrabona一宮の関係者の皆様、本日は遠くまで足を運んでいただきありがとうございました。
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