5月30日(日)に当知中学校でFC刈谷さんとトレーニングマッチを実施しました。
緊急事態宣言に伴い試合が中止となり、当クラブでは感染拡大防止の観点から対外試合の頻度を減らしてきました。
トレーニングでは、公式戦で成長を実感しやすくなるようなメニューではなく、サッカー全般に渡る概念のトレーニングを多く取り入れたため、試合ではそれをコート上でどのように表現するかがひとつの見どころでした。
立ち上がりはゲーム全体が後でプレーしやすくなるよう相手をコントロール。
ゲーム途中からはサイドに起点を変え、センターバックを剝がしていきます。
トレーニングでは「試合よりも強度を高く、長時間」を意識的に行ってきたため、久しぶりの35分ハーフにも関わらず、ペースダウンすることなくハードワーク。
後半に入り先制点を奪われるも
シーソーゲームとなる好ゲームでした。
『ゲームにはストーリーがある』
そのストーリーの書き手は間違いなく選手です。
今日は、全員が同じストーリーを描いて試合を進める時間が長く、いつもとは少し違う手ごたえを感じたことだと思います。
ゲームの流れの中でトレーニングを活かして、局面を優位に進める。
またひとつ成長できました。
対戦していただいたFC刈谷の関係者の皆様、子どもたちが成長できる機会を作っていただきありがとうございました。
【当日のフォトギャラリー】