梅雨の晴れ間となった5月23日、八社小学校で選手クラスと普及クラスのトレーニングが行われました。
【ジュニアユース】
テストが終了し、ほとんどの選手が1週間ほど体を動かしていない中でのトレーニング。
これまで取り組んできたデイリーワークの一新を図るスタート日としました。
メニューを見ながら少人数のグループで進めます。
成長期に障害の出やすい腿の前・後、股関節回りの柔軟性を高め
体幹を刺激します。
その後は、訛った体に鞭を打ちようにミックス走を入れて
終了。
こちらは軽度のトレーニングで心肺機能に刺激を入れる別メニュー組。
トレーニング内容がシンプルなだけに、自分と向き合ういい時間となりました。
簡単な動きの中でバランスが取れているか、無駄な動きはないかを全員が確認し、他の選手の確認も併せて行う。
他者の意見に耳を傾けるのは難しいことですが、ほんの少しの意識の変化ですべてを自分のためにすることができます。
今後の選手たちの成長を信じています。
追伸:早めに来た選手が嬉しそうにテストの点が上がったと教えてくれました。先週には「勉強に集中しまくれる」と、正しいかわからない日本語(笑)で現状を伝えてくれていたので、とてもうれしい気持ちになりました。
いつもトレーニングを一生懸命取り組む姿が印象的な選手。
サッカーの取り組みはすべてに通じますね。
【選手クラス】
前回のトレーニングから1週間、前回の受動的な意識からの脱却を図るためにゲーム形式のトレーニングに多くの時間を割きました。
やはりゲームとなると、自発的に言葉を発し意欲的に取り組みます。
ハーフタイムごとにサッカーの構造を選手たちに伝え、少しずつ変化を求め、前向きな姿勢なままでの取り組みを促します。
4本行った試合は4・5年チームが負けることなくすべてのゲームを終えることができました。
終わってから4年生の選手と話をしてみると。
相手のフォーメーションを理解し、どうやって前に進めればチャンスになるかをわかったうえでゲームをしていた様子。
ホントに末恐ろしいですね。