新しい一年の始まりに:整えるという選択
新年あけましておめでとうございます。新しい一年の始まりに、みんながどんな目標を立てているか、想像するだけでワクワクします。
「今年はもっと点を取るぞ!」
「もっと速く走れるようになりたい!」
「もっと勝利に貢献できる選手になりたい!」
みんなの熱い思いが伝わってきます。
でも、新しい年は、何かを「足す」季節ではなく、年末まで積み重ねてきたものを「整える」季節だと考えた方がいいと思います。
頑張って身についた癖、成功した良い判断、そして、うまくいかなかった場面。それらを一度テーブルの上に広げて、必要なものと、そうでないものを見極める。
サッカーも、人生も、加速の前には必ず『調整』が必要。
速く走るより、向きが大切
新年に一番大切にしたいことは、「どこへ向かうのか」ということ。
「もっと早く走りたい」「もっと点をとりたい」「勝利に貢献したい」と考える前に、みんなは一体どの方向へ進みたいのでしょうか。
想像してみてください。どんなに速く素晴らしい車に乗っていても、向きがズレていれば、目的地には近づきません。時には遠ざかることさえあります。それはサッカーのピッチでも同じです。
速く走っても、ボールを追いかけても、進む方向、立っている位置、そして心の向きが間違っていては、チームの勝利にも、成長にも繋がりません。
大切なのは君が
『どんな選手になりたいのか』
『どんな仲間でありたいのか』
だからこそ、新年のトレーニングでは、スピードや量よりも、今までやってきたことを思い出して整えることが重要です。
目標を「具体的な行動」に落とし込む
目標が「強くなりたい」という気持ちだけでは、なかなか手の届かない場所にあるかもしれません。
目標を達成するためには、抽象的な思いを、『具体的な行動』に落とし込むことが大切。
例えば、「もっと良い選手になる」という目標なら、こう具体的にしてみましょう。
「ディフェンスの時、マークしている選手にパスがでたら全力でプレスに行く」
「試合中、ボールを受ける前に、味方と相手の位置を2回確認する」
目標を、「やること(=行動)」に変えるんです。
そのために、「自分はどこへ向かうのか(目標)?そしてそのために何を始めるのか(具体例)?」を、自分でまたは保護者の方と一緒に話し合い、決めてみるのもいいと思います。
その「方向」と「最初の姿勢」が、この一年の君たちの成長を力強く支えてくれるはず。
『焦らず、比べず、自分のペースで、前へ』
新しい一年も、RayoNAGOYAは子どもたちと共に成長していきます。
