RayoNAGOYAオフィシャルサイト

【監督コラム】どちらが大切??

中島中央公園でのスクールがスタートして半年余り。

いまでは20名を越える子どもたちに参加してもらえるスクールとなりました。

そこでは、もともとRayoに入っていた子どもたちだけでなく「まったくサッカーをやったことない子」「他のスクールでやっている子」「習い事がそのものが初めての子」など色々な子が毎週のサッカーを楽しんでいます。

体験参加が6名あった日もあります。

「どんな子かな?」

「運動得意かな?」

「サッカーやったことあるかな?」

「みんなと仲良くできるかな?」

と色々と想像しトレーニングメニューを考えていました。

『正しいことを追うばかりに、相手に礼を欠いてはいけない』

安倍元首相が言っていた言葉です。

指導者として自分がいいと思うことを『やらせる』ことで、子どもたちの人格形成に礼儀を欠くことがあってはいけない。

『子どもたちを成長させるのに、個人を尊重する心を忘れてはいけない』

私自身とても大切にしています。

指導のアプローチとして「自主性と主体性のどちらにウェイトを置いて育てるのか」は特に意識をしているところ。
※自主性・・・「決められたことを自ら率先して行う」
※主体性・・・「目的やゴール設定に対し、自らの判断と責任で行動を考え、実行する」

どちらも必要で重要な能力ですが、自主性は得意な子が多く、主体性は不得意な子が多いように感じます。

それは教育環境から起こる問題点。

だからこそ成長していく上で必要不可欠な主体性を、サッカーで学んで欲しい。

Rayoの子どもたちは、自由に自分を表現できる場としてサッカーを楽しんでいます。

そんな環境の中で色々と学んで、胸をはって『自分の道を進める子』になって欲しいですね。

Share / Subscribe
Facebook Likes
Tweets
Hatena Bookmarks
Pinterest
Pocket
Evernote
Feedly
Send to LINE

日本サッカー協会認定グラスルーツ推進賛同パートナー