サッカーをする子どもたちたちは、『デザインがカッコいい』スパイクや『憧れの選手』が着用するスパイクに憧れ、同じものを欲しがるもの。
しかし、大人しかもプロの選手が履くためにつくられたスパイクは、必ずしも成長期の選手には適してはいないことが多い。
だからこそ、子どもたちが『怪我無く安全にフットボールを楽しめる』ことを第一優先に、スパイクを選択する際の基準を共有します。
①スタッド(ポイント)の高さが低く本数が多い、足腰への負担が少ないもの
②ソールがゴムなど軟らかい素材でできており、衝撃を吸収し易いもの
③人工芝の場合はスタッド(ポイント)が人工芝との絡みでブレーキがかかりにくい丸型で、グリップ力が低いもの
小学生用スパイクの例:

中学生用スパイクの例:


スペインのプロクラブでは、これに則さないスパイクの使用を禁止するクラブもあります。
『主役である子どもたちの環境を整備すること』の重要性を感じさせてくれる国には、こういった取り組みをしているクラブもあるんですね。
ご参考までに。