6月1日(日)すいとぴあ江南でU15リーグが行われました。
高校年代に上がるまでに様々なポジションとフォーメーション理解を求め、4月から2つのフォーメーションに取り組んでいます。
5月になると中間テスト、志望校の提出、6月には中間テストと成績を嫌でも意識させられる時期となり、そこに修学旅行も重なってとコンデションも上がりません。
それでも最近のゲームでは、ほとんどの試合で得点を奪っているため、ゲームをコントーロールすることを意識してKICKOFF。
スタートの主導権はDIVINE。
ボールを握りながらサイドチェンジからの加速で崩しにかかる。
それを見極めたRayoは相手ボランチへのパスコースを消しながらサイドチェンジに時間を掛けさせる。
相手に思い通りにビルドアップをさせない効果的な守備。
前半11分、だいきのアプローチで相手の攻撃をサイドへ誘導し、相手の縦パスをあつはが奪取。
そこからのゴールまでの距離85m。
空いているスペースを認識しながらあつははボールを運ぶこと50m。
そこから冷静に左に広がるじゅんかいへのスルーパス。
ゴール前に同じく80m走ってきたこうだいへクロスを送りゴール。
素晴らしいゴールがネットを揺らした。
前半17分、相手の右サイドから左CBへのパスにこうたが反応してプレスに行きかける。
それを逃さない相手は素早く左サイドに展開。広大なスペースで相手と1対1の状況。
セオリー通り縦への対応をしていたりくに対し、相手はカットインをして低いクロス。
CB同士がカバーの関係にいなかったため低いスルーパスがゴール中央に通ってしまう。
背後を取る相手に対しプレスバックが遅れ、マイナスのクロスから同点に追いつかれる。
この日のRayoはいつもと違う、こうだい、あつは、たくみ、ゆうと、だいき、じゅんかい、りく、そういち、と1年生と共に出ている3年生が声を出しチーム鼓舞する。
後半になると、予想通り中央への強引な侵入が増えてくる相手に対し冷静に対応するRayo。
拮抗する試合。
後半20分、一度は中央奪いかけたボールをDIVINEが拾う。
そこから左サイドに展開され中央へ縦パス。コントロールミスしたボールがディフェンスの背後にこぼれてしまう。
GKが飛び出し、ボールにプレイする足に相手FWがつまずき転倒。
ファールと勘違いしたGKが集中を切らした隙にシュートを打たれゴールネットを揺らされてしまう。
得点を奪いたいRayoは中盤を増やし、またFWを増やし攻勢に出る。
1分後あつはのシュート
その10分後、相手のバックパスを奪ったあつはが決定的なチャンスを決めきれず試合終了。
試合中に観戦のサポーターから応援の声が届き、持てるものをすべて出し切った選手たち。
ゲームの主役は間違いなくRayoの選手たちでした。
この試合はきっとみんなを更なる飛躍に導いてくれるに違いありません。
ナイスゲーム。
【試合結果】
RayoNAGOYA 1vs4 FCDIVINEB
得点者:こうだい
※カメラ故障のため文章のみとなります