いまの子どもは忙しい。
色々なものにあふれ、「これをするときはこう」「何曜日はこれをする」と多くのことに追われ、選択するよりも「覚えること」と「覚えていることを実行する」ことが多いように思います。
そんな中で忘れてしまっていること。
『体験すること』
『自分で(自分たち)で工夫すること』
では大人たちはどんなことを考え子どもたちと接すればいいのでしょうか。
「子どもたちのことを第一に考えている」
誰もがそう言いますが、大切なことを忘れていないでしょうか。
私が気を付けているひとつめは、『百聞は一見に如かず』ということわざの通り。何度も聞かせるより、一度実際に本人の目で見たことを尊重すること。
子どもが悩んでいることに「こうだからこうじゃない?」と優しさからのアドバイス
教えてあげることが優しさなのでしょうか?
これを間違えると優しさで楽をしようとする子どもばかりで、実は子どもたちの体験の機会を奪っています。
五感をフル稼働して体験していくことで、あの時はこうだったからと判断材料が増えていきます。
もうひとつは『心で会話をする』こと。
子どもたちの成長のために子どもたちの味方でいること。
だからこそ子どもに答えを教えてあげない。
本人が考えて工夫しできたことは、最高に褒めてあげる。
誰かに聞いてできたことはほんの少し褒めてあげる。『やること』と『考えてやること』の褒め方を変えています。
【それでも子どもたちに覚えさせて欲しいこと】
「家の住所」
「パパかママの携帯の番号」
子どもがスマホを落とし不安な時に、優しい大人が声をかけてくれました『おうちはどこ?』『パパかママの連絡先わかる?』そんなときに2つを言える子どもは親子ともに安心できる材料を持っているのではないでしょうか。
たくさんのことを体験し、工夫を重ね仲間と成長していく。
自分で解決できる力を身に着けていく。
それが『RayoNAGOYA流』。