本日は熱田高校、名古屋市立工業高校とトレーニングマッチを行いました。
クラブとしては初めての高校生との試合。
初めこそ高校生の出足の速さから、ビルドアップ時の相手との距離を取りすぎる場面が多く、前進できるチャンスを逃していましたが、4-4-2の相手に対して『フリーマンをどこで作れているか』、『前進するためのトライアングルはどこで作れるか』を意識できたのは良い点です。
どうしても接触とスプリントで負けてしまう相手に対して、ディフェンスラインの裏のスペースが使えないのはしょうがないとするも、チームとしてのコンセプトの中で前進がうまくいく機会が多かったのはトレーニングの成果。
【結果】
RayoNAGOYA 0vs0 熱田高校
2試合目は名市工との試合。
4-4-2のミドルブロックで構える相手に対し、『寄せて・広げる』ことがうまくできました。
幅を取るタイミングも良く、ハーフスペースの効果的な利用ができ、数的有利からサイドバックが何度も相手を押し込むことに成功していました。
攻撃面に関しては『バイタルエリアを使った攻撃の崩し』がうまくできれば相手を混乱に陥れることができます。
背後のスペースがないときに『どうやってスペースを作りだすのか』。
サッカーを理解していくことでしかサッカーは上手くなりません。
「知らないことの恐ろしさ」「知ったあとに広がる世界」を感じて初めて学ぶことに貪欲になります。
学ぶことに貪欲な選手は同じ時間を過ごしたときに、成長に差を付けることができます。
いつもはミスにならない何気ないプレーを、ミスだと教えてくれた今日の環境に感謝。
日々学ぶしかないですね。
【結果】
RayoNAGOYA 1vs1 名古屋市工業高校
得点者:順顕(一色中)
終わった後の「え?もう終わり?もっとやりてー」という言葉。
立派なサッカー小僧になりました☺