先日はGOFOWARD愛知さんとトレーニングマッチを行いました。
来月からU15リーグがいよいよスタート予定ですが、なかなか全員が揃って試合とはいかない今日この頃です。
学校閉鎖や学級閉鎖など出ているので致し方ないですね。
ただ、その中でリーグ戦は進んでいきそうなので、いる選手が毎回責任を持ってプレーする。
いつでも最高のパフォーマンスを出せるように全員が準備をしておくことが大事なシーズンになるように感じてます。
【結果】
RayoNAGOYA 2-0 GOFOWARD愛知
得点者:順量(一色中)×2
RayoNAGOYAU12 0-10 GOFOWARD愛知
前日のミーティングで共有した「幅を取る選手」によって起こること。
前提としていた攻撃(組織的攻撃すなわち遅攻)に移る前に、グランドコンディションにアジャストできずにイメージしていた局面の回数は少なかった印象です。
その原因は相手攻撃に対してのラインバランスの崩れ。
奪った時にスムーズにボールを動かせるように、ライン間のバランスを保ちながらの守備が求めらていました。
ただし、少ないながらも狙いとなるスペースの意識がいくつかのアクションに繋がりました。
右サイドの透生・順量・彦孝は相手ディフェンスを何度も惑わし、左サイドではみうが幅を取り相手ディフェンスを引き付けました。
前半の得点はチームの特徴が出ていました。
後半には試合前のイメージから路線変更。
ポジティブトランジション(略称ポジトラ※守備から攻撃への切り替え)のコンセプトを「相手の嫌がるプレーを選択すること」に変更しました。
全員の共通理解のもとで後半に入ったのも手伝って、全員がクリアにプレーをしていました。
火曜日のトレーニングでチームの武器にもなってきた推進力を前面に押し出し、透生がコートの様々なエリアで存在感を示す。
守備のバランスが崩れているスペースを埋め、攻撃になると相手のクリアミスを拾いカウンターにつなげる。そしてシュートゾーンまで侵入。
後半の順量の得点も積極的なアクションの積み重ねの結果でしたね。
続いては次年度U13選手によるゲームを行いました。
顔を初めて合わせる仲間がいる中でも、主役は子どもたち。
「メンバー・システム・ポジション」を自分たちで決めてもらいゲームスタート。
始めて11人制をする選手もいる試合でしたが、多くのポジティブな点を見つけることができました。
トレーニングに既に参加している選手の中には、いつもよりスピードの早い相手に対してでもトレーニングでのポイントを思い出し取り組む姿がありました。
いつもと違うポジションで積極的に立ち向かう姿がありました。
ハーフタイムには全員にコート内にある3つのラインのバランスを取ることを伝え、ゲームに入ってもらいました。
サッカーにはラインがあり、1つのライン内や複数のライン間で考えることが多いため、知識のベースだけ与えました。
試合は負けてしまいましたが、話を聞き実際のプレーに反映させることは簡単なことではありません。
後半、全員に変化がみられたのはとてもポジティブな要素。
「変わるのは過去の自分を否定する作業」
決して簡単なことではありません。
変わることをチャレンジととらえ楽しむ。
RayoNAGOYAに新らしい風が吹くのもあと少し。