所属選手のすべての学校で期末テストが終わり、『さぁサッカーしよう』と思った矢先に雨。
納得いく準備が行えず、不安を残したまま公式戦を迎えました。
【結果】
RayoNAGOYA 3-2 豊橋ソルチ
得点者:わたる・かんた・しょう
5月6月と予定していた試合が延期等により行うことができず、久しぶりのゲーム。
1か月ぶりの対外試合、2か月ぶりの公式戦。
テスト明けで久しぶりに顔を合わせる選手や、ケガからの復帰でみんなが顔を合わせるのも久しぶり。
全員がとてもいい笑顔で話をし、ゲームを迎えることができました。
スタートは特に細かいことは言わず、選手たちの感情に任せます。久しぶりの公式戦にテンションマックス。子どものようにサッカーを楽しみ、相手に対して『負けるか』という強い気持ちでプレーします。
トレーニングで多く繰り返してきた球際のシーンでボールを奪うことが多く、とにかく前に突き進む。そんな立ち上がりでした。
ゲームが動いたのは前半10分頃。
Rayoがキーパーを交わしてのシュートを外し、その後相手のフリーキックがRayoディフェンスの背後の水たまりで止まり、キーパーが飛び出したところを押し込まれ先制点を奪われる。
仲間と声を掛けポジティブなプレーを繰り返すRayoは、直後にサイドからの折り返しを決め同点に追いつく。
その後は相手の特徴である個人技に対して、守備のグループで対応し徐々にRayoペースに。
センターバックの選手が相手の縦パスをカットしそのままドリブルを開始。相手がいないスペースを選んでぐんぐん突き進む。
スピードが落ちないどころか加速し続け、ゴールを奪う。
約60mをドリブルで突き進んでのスーパーゴール。
後半に入り、若干疲れを感じてきた時間帯。不用意なプレーから相手にゴールを献上。
立て続けにキーパーとの1対1を決められず、暗雲立ち込める中、中央でフリーの選手にパスが通りゴール。
3-2とし、そのまま試合終了。
PKなどを含め、いままでのゲームの中で1番決定機の多いゲームとなりました。
緊急事態宣言下でも、サッカーに真剣に向き合い、仲間と共に高めあい、チーム力を上げた結果がスコアとして残り、何よりも選手たちの記憶に残りました。
簡単に勝つことができなかったチームが勝てるようになったこと、選手と指導者が『チームを強くする』という目標に向かって進んだ結果、試合に勝利するようになったこと。ホントに誇らしいチームになりました。
『いまの仲間ともっと楽しく』
これからも最高の時間を歩んでいこう。対戦していただいた及び豊橋ソルチの関係者の皆様、会場担当のFC Dispirado知多の関係者の皆様ありがとうございました。
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