前日のドシャ降りもなんのその、素晴らしい青空の下でトレーニングマッチを実施することができました。
最近のトレーニングではサッカーを学ぶことよりも、子どもたち自身が『当事者意識を持つこと』に重点を置いていたため、それが試合の中でどう表れるかがもう一つの楽しみでした。
キックオフと同時に相手の猛攻を受け失点を重ね、1本目は受け身のまま終了。ゲームの流れは自然には変わらず、時折見せるカウンターも必然ではないため主導権を相手に与え続けた展開となりました。
2本目までの間に前回のトレーニングの復習、『いつどこのポジションをとればいいか?何をポイントにトレーニングを行ったか』を確認し、そのワードから『相手を外から覗く選手はだれで、数的優位をどの局面で作り出せるか』を中心にゲームへの落とし込みをしました。
2本目からは個人個人のエラーはあるものの、チームで助け合い、徐々にボールを握る時間が増えてきました。
加入後1か月での初ゴールも生まれ、自信をつけてきた選手たちは、コート内でもコート外で多くのことを学び、最終戦では4-0で勝利を収めることができました。
試合中には学んだ事を擦り合わせを選手自身が行っていたのは、日々の取り組みの表れだと実感しました。
やはりサッカーは選手自身がやらないといけませんね。
6年生から4年生がチームとなり一生懸命頑張るプレーは、観戦しに来て下さる親御さんを、時に笑顔にし、時に驚かし、時に感動させていることかと思います。
彼らはもっともっと成長し、多くの人に影響を与えられるような人になれると信じてます。
子どもたちの未来はホントに明るいですね。
【フォトギャラリーはこちら】