学年最後の活動。
園児から中学2年生までの28名が野外活動に行ってきました。
初めて顔を合わせる子もいる中で、自然の中で生活し多くのことを学びます。
到着してから、すぐにアスレチックを楽しみ、
くたくたになるまで遊ました。
その後キャンプ場に移動し、ご飯の準備です。
決めたのはテントの班と食事の班だけで、役割を決めるグループ。全員が全体を見ながら動き、なんとなくバランスが取れるグループ。全員がばらばらに動くグループ。それぞれに食事の準備をしていました。
次の日は、起床時間を決めることなくみんなが空気を感じながら起床し、調理し食事をします。
後で話を聞いてみると、朝の4時頃から鬼ごっこをしていたようです。
その後、イニシアティブゲームで主体性を刺激します。
昼食後は自由時間。
クラフト作りをしたり、
崖を上り仲間を見守り時には仲間を助け、走り崖を滑り降ります夕方になると自然と集まり、食事を作り
包丁の使い方も分からなかった子たちが、立派に調理する姿は感慨深いものがあります。
3日目は、全学年でサッカーをし
ケガもなく無事終えることができました。
与えられることが多く、スマホやゲームなどに楽しませてもらっている子が多く育つ世の中で、今回も野外活動は子どもたちに多くのことを教えてくれました。
『ひま』『やることがない』『コンビニ行きたい』といった無意識のワードが最終的には『野菜切りたい』『どれで洗えばいいですか』『ポコペンやろうぜ』『缶蹴りやろう』『コーチ、自分たちで火つけれたよ』というすごく前向きな発言にかわっていきました。
子どもたちは無意識に成長したいという気持ち持っています。
『したい』
『やってみたい』
『これならできるかも』
といったきっかけを逃さず、心に火をつけてあげることで大きく成長することができました。
子どもたちの中に秘めている可能性は無限大。
邪魔せず見守り、ときには方向を指し示すことで今後も子どもたちの成長により添っていきたいと思います。
子どもたちの未来はホントに明るいですね。
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