10月22日、この日はU15リーグが実施されました。
9月25日の試合後に、選手の決断の元で大きく舵を切り約1か月。
「テスト勉強」「受験勉強」「高校の体験」と大忙しの3年生。
その中でも1週間ごとにポジションを絞ってのトレーニングを積み重ね迎えた試合。
いつも出ているスタメンの3年生が複数名とキーパーが欠席。
その中でチャンスを得た選手にも気持ちが入ります。
1学年で1チームは作れないからこそ学ぶものも多い。
年上だからと決して驕らず、年下だからと遠慮することもない。
練習中に意見が合わず、門が閉まるまで言い争うこともあった。
だからこそできた絆は他のチームにはないRayoの強み。
この日、目を引いたのはFWの唯斗(グランパス名古屋)と涼真(西中FC)。
幾度となくゴールに迫る動きを見せた。
ただそれだけでは点を取れないのもサッカーの面白い所。
前半はRayoがゲームを支配していたものの無得点。
後半になると、守備ブロックをコンパクトにしてきた相手に対してサイドで数的優位が作れず、また突破をしてもクロスの質を問われた。
積み重ねた真実が追いついた瞬間だった。
全てのカテゴリーに求めている
『口動より行動』
『行動より考動』
起こした分だけ価値が上がるとすれば、それは間違いなく『考動』の方が高くなる。
また、『行動』は自主性を求め、『考動』は主体性がベースとなる。
高校までにサッカーを通じて学ぶべきものは、『やらされる』ことではなく『自ら考え動くこと』
U15の公式戦も残り2試合。
無償の愛を注いでくれる家族の心を震わせるゲームになることを願っています。
【結果】
RayoNAGOYA 0vs0 FCUnite