先日、AIFAU15リーグ(vsオステンFC)が実施されました。
結果】
RayoNAGOYA vs オステンFC
0-4
サッカーは攻撃と守備を繰り返すスポーツ。
攻撃の後には守備が来て、守備の後には攻撃がある。
すなわち、ボールを持っていないチームはボールを持って、また相手がボールを持つ。
その時間は10秒なのか、0コンマ何秒なのかはわかりません。
ただボールを持っていないチームがボールを持ち、ボールをまた持てなくなる。
これは一つの事実です。
守備の時間が長いということは、それだけ自分たちがボールを持つ時間が短いということ。
攻撃の回数は同じなのにその時間が少ないということ。
ただ、サッカーにはドリブル・パス・シュートしかない。その中で、パスとドリブルは攻撃の時間を長くすることが可能である。
パスがつながらず、ドリブルをしても奪われてしまう。
そんな時はどうしたらいいのだろう。
守備の時間を短くするのである。
そうすれば必然的に攻撃の時間は長くなる。
ボールを激しく奪いに行く、規制を掛ける、遮断して回収。
または苦し紛れのプレーを回収。
今日の試合はそのどちらもできなかった。
攻撃ではフリーマンをうまく活かせず、相手プレスにはまり。
守備面ではプレスが弱く規制を掛けられない。
また、掛けたとしてもボールを回収できない。そして必然的に押し込まれる。
後半に入り、唯人が入ったことで相手の苦し紛れのキックが増え、少しは安定したかに見えたが、せっかく前進しても相手クリアボールの浮き球の処理のミスから簡単に下げられてしまう。
相手ゴールが遠くなる。
久しぶりの無得点の試合。
ミスを忘れられるのは、人の脳に組み込まれた自然のもの。
ただミスを忘れ、自分の弱点を見て見ぬふりしてはいけない。
『できないことが見つかった時こそ、成長のチャンス』
良いフットボーラーになろう。
ここでひとつだけ学びを。
クリアには2つの種類がある
①プレイをクリアする・・・相手の攻撃とは逆方向に蹴る(タッチラインはわらない)※滞空時間の長いボール。
②プレイを中断する・・・コートの外にボールを出す。
このクリアはNG!!!
③ボールをクリアする・・・ボールをただ蹴る、そこに意図はない。
①②のメリットを考えられるといつその選択すればいいかがわかります。
対戦していただきましたオステンFCの関係者の皆様。会場担当の愛知FC一宮の皆様。
当日応援に駆けつけていただいた保護者の皆様本当にありがとうございました。
このメンバーでの公式戦はあと3戦、思い出に残る試合に。。