1月15日
クラブカップ選手権順位決定トーナメントが実施されました。
【結果】
RayoNAGOYA1vs2FCPlaisir
得点者:唯斗(グランパス名古屋)
年が明け、先週は10人での勝利。
久しぶりの公式戦にテンションが上がり、仲間との試合を楽しみました。
試合当日の集合はキックオフの90分前、相手はおらずRayoだけが会場にいる状態。
「ワキャキャ、ワキャキャ」
しばらくすると、対戦相手が集まり試合の準備を手伝う。
相手が準備を終え、アップを開始してもRayoは「ワキャキャ」
のんびり準備をします。それはそれは楽しそうです。
アップもほとんどできずキックオフです。
先週の勢いをそのままにハイプレスが冴え、日常のトレーニングの成果が出たように思います。
相手のバックパスを奪い2度の決定的チャンス。
ここで決められなかったチームは、より強度を上げたようでした。
徐々に相手はサイドを攻撃をし、Rayoディフェンスのラインを下げる。
Rayoはボールを奪っても低い位置から勢いに乗ったドリブル。突破はできても相手ディフェンスはどっしりと構えビッグチャンスにはなりません。
前半の活路はドリブルにあった、それは事実。
ただ、失ったものは大きかった。
徐々に出足が鈍り、キックが乱れ、ピッチ状態が良くないのも手伝ってクリアがうまくできない。
失点。
後半になり相手はボール周辺に人数を割いて、奪われたボールをすぐに奪いに来る。
勢い任せに判断なく蹴るRayo。もちろん相手に回収される。
意志のないボールは繋がらない。
相手はボール周辺に密集。ディフェンスラインを下げRayoの意図のないクリアを拾っていました。
勢いが通じなくなり知恵がでませんでした。
全員がやりたいことをやっていました。
得意なことをやっていました。
ただ得意なことと武器は違います。
武器は相手にとって脅威でなければいけません。
武器はここ一番で見せるからこそ威力を増します。
何度何度もロングフィードを繰り返す、何度何度もドリブルを繰り返す。
ホントにそのプレーは相手におそれられていますか?
中にはボールをつなごうぜという冷静なコーチングもありました。
全員の方向が同じでなければもちろんうまくいきません。
2点のビハインドを負った中、簡単に見える難しい唯斗のスーパーゴールはチームの明るい材料となりました。
10人で勝ったことで、おごりや慢心があったのは事実。
試合前に勝敗は決まってました。
また1から出直しです。
対戦していただいたのPlaisirの選手及び関係者の皆様、また応援に駆けつけていただいた保護者の方々、ありがとうございました。